2021 東海S 最終予想
ダートG1フェブラリーSの前哨戦、中京メイン『東海S』の予想を公開していきます。
前々日馬場情報
JRAが前々日に馬場情報を出しているのでチェックしていきます。
人気別成績 過去20年
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 6-2-4-8 | 30.0% | 40.0% | 60.0% | 58.0% | 79.5% |
2番人気 | 5-2-1-12 | 25.0% | 35.0% | 40.0% | 110.5% | 66.5% |
3番人気 | 1-7-2-10 | 5.0% | 40.0% | 50.0% | 19.5% | 99.0% |
4番人気 | 3-0-2-15 | 15.0% | 15.0% | 25.0% | 101.0% | 58.0% |
5番人気 | 2-0-2-16 | 10.0% | 10.0% | 20.0% | 135.0% | 69.5% |
6~9番人気 | 2-5-6-67 | 2.5% | 8.8% | 16.3% | 82.9% | 83.6% |
10番人気以下 | 1-4-3-109 | 0.9% | 4.3% | 6.8% | 87.4% | 93.8% |
2013年以降、1番人気はすべて馬券に絡んでいて、信頼度は非常に高い。一方で伏兵陣の健闘も目立ち、8番人気以下の馬が毎年のように3着以内に食い込んでます。もっとも、勝ち馬はすべて4番人気以内。軸として穴馬を選ぶのは、あまり効率が良くないですね。
本命◎ 10 ハヤヤッコ 田辺 3人気
対抗○ 4 タイキフェルヴール 内田 4人気
3番手▲ 6 インティ 武 1人気
4番手△ 1 グレートタイム 福永 6人気
ヒモ 8.11.12.13.14.15
本命10 ハヤヤッコは、一昨年のレパードSは10番人気の低評価でしたが、後方から鮮やかに差し切って、白毛馬として初のJRA重賞制覇を達成。その後は好走と2桁着順を繰り返す不安定な成績、ここ3走は安定感が出てきてます。前走のブラジルC(リステッド。東京・ダート2100メートル)は、後方2番手から直線に向いて馬群をさばきながら外へ進路を取ると、他馬より一枚上の決め手を繰り出して差し切った。近走はリステッドやオープン特別ばかりを使われてますが、重賞でも好勝負になると思います。
対抗は、4 タイキフェルヴールでいきます。3歳時にはUAEダービー(G2・UAE。ダート1900メートル、6着)にも遠征したほどで、将来を期待されていましたが、脚元の不安で一昨年は1戦、昨年は2戦しか出走していない。ただ、そんな中でも非凡なポテンシャルは示していて、一昨年の1600万下・舞鶴S(現3勝クラス、京都・ダート1800メートル)ではスローペースをものともせず悠々と差し切り勝ち。昨年12月の師走S(リステッド。中山・ダート1800メートル)でオープンクラス初勝利。それも、出遅れを挽回する、外々を回しての差し切りで、着差以上のインパクトがありました。今回は国内ではダート重賞初挑戦ですがここは激走があると見てます。
3番手に、6 インティを3番手に入れました。一昨年の東海Sで重賞初勝利を果たすと、続くフェブラリーSでは1番人気の支持に応え、GⅠ初挑戦・初制覇。デビュー2戦目からの連勝を「7」まで伸ばしました。その後は7戦して勝ち星なし。昨年も東海Sが3着、フェブラリーSが14着、マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ。盛岡・ダート1600メートル)が9着と精彩を欠いていました。ようやく復調の兆しを見せたのが前走のチャンピオンズCで、2番手からしぶとく踏ん張って勝ち馬から0秒4差の3着に。明けて7歳だが衰えはなさそうで、前走の走りができれば、GⅡなら馬券内は固いのでは。コーナー4つの1800メートル、それも左回りの中京がベストでは。4番手に、1 グレートタイムを入れてます。ダートのやや重から不良馬場成績2-3-1-1でかなり優秀です。今回の天気と馬場を考慮して期待できるのと、福永騎手が騎乗ということでここは3着以内は十分にあると思います。
この4頭からヒモへの組み合わせで買い目を考えました。
2021 東海S 買い目
3連単
1頭目 | 2頭目 | 3頭目 | 点数 |
---|---|---|---|
4.10 | 1.4.6.10 | 1.4.6.8.10.11.12.13.14.15 | 48 |
4.10 | 1.4.6.8.10.11.12.13.14.15 | 1.4.6.10 | 48 |
3連複
1頭目 | 2頭目 | 3頭目 | 点数 |
---|---|---|---|
4.10 | 1.4.6.10 | 1.4.6.8.10.11.12.13.14.15 | 34 |
本命10、対抗4からの、3連単・3連複で、買い目が3パターンになります。インティの復活がなるのかどうか。注目の一戦です。
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2021 東海S 枠順
「第38回東海テレビ杯東海ステークス」
2021年1月24日(日)
中京 ダート1800m
1回中京8日 別定 4歳以上オープン
15:40発走
1984年に創設された3歳以上の別定の重賞競走、「ウインターステークス(GⅢ)」が本競走の前身で、創設当初は12月に中京競馬場のダート2200メートルで行われていたが、1990年に距離が2300メートルへ延長された。その後、1997年にGⅡに格上げのうえ、「東海テレビ杯東海ウインターステークス」に改称された。さらに、2000年にダートのオープン特別として春季に行われていた東海ステークスと統合する形で暮れの開催から5月の開催に移されたことに伴い、レース名が「東海テレビ杯東海ステークス」と改められた。
2013年に年間を通じたダート路線のローテーションが見直されたことに伴い、本競走は開催時期を1月の中京開催に移設され、距離は1800メートルに短縮された。これにより、同じ左回りコースで行われる春季のダート重賞の大一番・フェブラリーSのステップレースとしての性格が、2012年までこの時期に京都競馬場で行われていた平安Sより色濃くなった。なお、2014年から本レースの優勝馬に対し、フェブラリーSの優先出走権が付与されることとなった。
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