2020 小倉記念 重賞予想

2020 小倉記念 最終予想

日曜日の小倉メイン重賞「小倉記念」の最終予想を公開させていただきます。

前々日馬場情報

JRAが前々日に馬場情報を出しているのでチェックしていきます。

小倉競馬場 馬場情報

小倉競馬場 天気情報

人気別成績 過去20年

波乱前提で馬券を組み立てる

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気4-4-2-1020.0%40.0%50.0%48.0%74.5%
2番人気2-6-1-1110.0%40.0%45.0%40.0%81.0%
3番人気4-1-3-1220.0%25.0%40.0%129.0%84.0%
4番人気4-2-0-1420.0%30.0%30.0%157.5%88.0%
5番人気1-1-3-155.0%10.0%25.0%41.5%65.5%
6~9番人気3-5-9-633.8%10.0%21.3%45.8%107.5%
10番人気以下2-1-2-952.0%3.0%5.0%101.3%54.9%

2009年(3連単97万円強)や2011年(3連単87万円強)のように、時に大波乱となるのが小倉記念。その影響もあって、平均配当はいずれの券種も非常に高い。人気別で見ても、中穴ゾーンである6~9番人気が毎年のように上位を賑わせ、2桁人気の激走も珍しくはない。2008年以降の1番人気の成績は【2.3.2.5】。複勝率こそマズマズだが、とにかく勝ちみに遅い点が引っかかる。

 

本命◎ 9 タニノフランケル 幸 10人気

対抗○ 13 ロードクエスト 西村 11人気

3番手▲ 5 サトノガーネット 松山 9人気

4番手△ 8 サマーセント 酒井 3人気

5番手△ 11 サトノルークス 川田 2人気

ヒモ 1.2.3.10

本命は、
9 タニノフランケル 幸でいきます。

今回の予想優先項目は、
1.8月の成績をチェック
2.前走から距離延長となる馬は割り引き
3.年齢が若いほど好成績
4.ハンデが軽めの馬は単勝人気に注意
5.スタミナ型のナスルーラ系やノーザンダンサー系の種牡馬を父もしくは母父に持つ馬


9 タニノフランケルは予想優先項目1・3・5で該当。予想項目にしっかり該当。ただ、最近5走中4回が2桁着順。単なるスランプではなく、力が衰えたのではと思えるほどの成績でしたが、結果を残せない時期は調教の動きにも活気がなかった。全盛期を思わせる好調教を連発している今回は、これまでと違う激走があるのではと思い、本命にします。

対抗は、13 ロードクエストでいきます。予想優先項目1・4・5で該当。予想項目にこれほど該当するとは思っていなかったです。過去には重賞3勝をあげており、出走メンバーのなかでも実績は十分。距離延長になるので良くない要素もありますが、人気もないですし、今回激走に期待して思い切って対抗にします。

3番手に、5 サトノガーネットを3番手に入れました。予想優先項目3・5で該当。小倉コースを走るのは今回が初めてですが、同じ小回りの函館で結果を残しており、小回りコースでも走りにくいということはないと思います。夏場でもしっかりと負荷をかけた調教を消化しており、状態面の良さをピックアップ。3番手評価にしました。

4番手に、8 サマーセントを入れてます。予想優先項目3・4・5で該当。2番手キープから抜け出した前走のマーメイドS(1着)のような競馬ができるかどうかが一番のポイントになりそうですが、小倉・芝2000メートルはスタートから1コーナーまでの距離が十分にあるので、逃げ馬を見る位置を取れるようなら、連続好走もありそうです。4番手にしました。

5番手に、11 サトノルークスでいきます。予想優先項目2・3・5で該当。スタミナ豊富なことで知られるサドラーズウェルズを母の父に持つ血統で、兄弟も中長距離タイプが多い。今回は、小回りの芝2000メートルに対応できるかどうかですが、ここは予想項目にも該当が多いですし。5番手評価とします。

この5頭からヒモへの組み合わせで買い目を考えました。

2020 小倉記念 買い目

単勝
9
3連複
1頭目2頭目3頭目点数
95.8.9.11.131.2.3.5.8.9.10.11.1322
5.135.8.11.131.2.3.5.8.9.10.11.1329

本命9の単勝と、本命9と上位5.13からの3連複で、買い目が3パターンになります。

みなさん、良い競馬ライフを!

 

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2020 小倉記念 枠順確定

第56回 小倉記念(G3)
2020年8月16日(日) 
小倉 芝2000m
3歳以上オープン  (国際)(特指)(ハンデ)
2回小倉2日 15:35発走

本競走は、小倉競馬場で行われる重賞競走の中で最も歴史が古く、1965年に3歳以上・ハンデキャップの重賞「小倉記念」として創設され、小倉競馬場・芝2000メートルで行われた。負担重量は1995年から1999年まで別定重量で行われたが、2000年から再びハンデキャップとなった。また、本競走は2006年から夏季競馬をさらに盛り上げるため設けられた「サマー2000シリーズ」の第3戦に指定されている。

馬番馬名性齢斤量騎手予想オッズ
1ノーブルマーズ牡756.0高倉8.1 (4人気)
2ミスディレクションセ654.0太宰11.1 (5人気)
3アールスター牡553.0長岡25.7 (12人気)
4アウトライアーズ牡654.0丸田47.5 (13人気)
5サトノガーネット牝555.0松山20.2 (9人気)
6サラス牝553.0松若24.2 (11人気)
7アメリカズカップ牡655.0和田竜50.9 (14人気)
8サマーセント牝452.0酒井7.5 (3人気)
9タニノフランケル牡555.019.7 (8人気)
10レイホーロマンス牝751.0秋山真16.8 (7人気)
11サトノルークス牡456.0川田5.4 (2人気)
12ショウナンバルディ牡453.0鮫島駿14.2 (6人気)
13ロードクエスト牡757.0西村淳20.7 (10人気)
14ランブリングアレー牝453.0武豊3.0 (1人気)
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小倉記念 過去データ

2019年8月4日(日) 小倉 芝2000m 馬場:良

着順馬番馬名性齢斤量騎手タイム着差通過順上がり単勝オッズ人気馬体重厩舎馬主賞金
18メールドグラース牡457.5川田将雅1:58.8 11-11-8-934.92.61480(+4)[西] 清水久詞キャロットファーム4,145.5
29カデナ牡556北村友一1:58.8クビ12-12-11-1234.716.86474(-10)[西] 中竹和也前田幸治1,613.0
36ノーブルマーズ牡656高倉稜1:58.93/43-3-2-235.314.75490(-8)[西] 宮本博吉木伸彦1,006.5
43タニノフランケル牡455松若風馬1:58.9ハナ2-2-2-235.48.94512(-6)[西] 角居勝彦谷水雄三620.0
511クリノヤマトノオー牡555和田竜二1:59.01/29-8-5-435.227.38474(0)[西] 高橋義忠栗本守410.0

2018年8月5日(日) 小倉 芝2000m 馬場:良

着順馬番馬名性齢斤量騎手タイム着差通過順上がり単勝オッズ人気馬体重厩舎馬主賞金
111トリオンフセ457武豊1:56.9 2-2-2-133.53.31532(+2)[西] 須貝尚介KTレーシング4,142.0
210サトノクロニクル牡457M.デム1:57.434-4-3-333.84.32462(+4)[西] 池江泰寿サトミホースカンパニー1,612.0
37マウントゴールド牡554浜中俊1:57.4クビ1-1-1-234.09.85452(+10)[西] 池江泰寿青芝商事1,006.0
42レイホーロマンス牝551北村友一1:57.61.1/49-9-9-633.423.98426(+6)[西] 橋田満永井啓弍620.0
53ストーンウェア牡654蛯名正義1:57.6クビ5-5-5-533.712.66464(-6)[西] 吉田直弘吉田照哉410.0

2017年8月6日(日) 小倉 芝2000m 馬場:良

着順馬番馬名性齢斤量騎手タイム着差通過順上がり単勝オッズ人気馬体重厩舎馬主賞金
12タツゴウゲキ牡552秋山真一1:57.6 3-3-3-535.77.14482(+6)[西] 鮫島一歩鈴木高幸4,145.5
28サンマルティンセ554戸崎圭太1:57.6ハナ11-9-6-235.45.22498(+4)[東] 国枝栄キャロットファーム1,613.0
35フェルメッツァ牡655北村友一1:58.135-5-5-636.011.86454(-2)[西] 松永幹夫キャロットファーム1,006.5
46ベルーフ牡557ホワイト1:58.1クビ12-12-10-635.615.48484(-2)[西] 池江泰寿サンデーレーシング620.0
54カフジプリンス牡455中谷雄太1:58.41.3/410-9-8-936.018.19524(+4)[西] 矢作芳人加藤守410.0

2020 小倉記念 過去傾向データ

8月の成績をチェック

過去10年の優勝馬の過去の成績を調べると、10頭中7頭には8月のレースを優勝した経験があった。2012年の優勝馬エクスペディションは前回の勝利が前年の8月で、約1年ぶりの勝利をこの小倉記念で挙げた。この時季に実績がある馬は近走の成績にかかわらず注目しておきたい。

前走から距離延長となる馬は割り引き

過去10年の出走馬の前走の距離別成績を見ていくと、全出走馬延べ143頭の約6割(59.4%)にあたる85頭は前走も芝2000メートルだった。前走が芝2000メートルだった馬は3着以内馬延べ30頭中21頭を占めている。前走が芝2400メートル以上だった馬は該当馬が10頭と少ない中で3頭が連対。また、芝2200メートルだった馬も6頭が出走して3着が2回となっており、前走から距離を短縮してきた馬は評価を上げてもいいかもしれない。

なお、3着以内馬延べ21頭を送り出す芝2000メートル組について前走別成績を調べると、七夕賞から臨んだ馬は8頭が3着以内に入っているが、過去5年に限ると七夕賞組は〔1・0・1・19〕(3着内率9.5%)と芳しくない。対照的に、前走が鳴尾記念だった馬は直近2年の優勝馬に加え、2016年にもクランモンタナが優勝しており、近年は活躍が目立っている。


年齢が若いほど好成績

過去10年の年齢別成績を調べると、5歳以下の好走率が高くなっている。その中でも4歳馬の勝率が良好で、ここ2年は4歳馬が連勝中だ。なお、3着以内馬の頭数は5歳馬が最も多く、1頭しか出走していなかった2016年を除けば毎年3着以内に入っている。

ハンデが軽めの馬は単勝人気に注意

軽ハンデ馬からトップハンデ馬まで優勝があることから、過去10年の負担重量別成績を調べてみた。すると57.5キログラム以上の馬は頭数こそ少ないものの、3着内率44.4%と上々の成績を収めている。57キログラムも3着内率は30%を超えており、ハンデが重めな馬は注目すべき存在といえそうだ。

一方、52キログラムで好走した馬は前述のタツゴウゲキのみだったが、53キログラムの馬は3頭が3着以内に入っている。そこで53キログラム以下の馬について掘り下げてみると、5番人気以内だった馬が3着内率66.7%と出色の成績を挙げている。6番人気以下だった馬は3着以内に入った例がなく、ハンデが軽めの馬は単勝人気によって成績に大きな差があることを覚えておきたい。

スタミナ型のナスルーラ系やノーザンダンサー系の種牡馬を父もしくは母父に持つ馬

小倉芝2000mは瞬発力よりもスピードの持続力を求められるコースで、スタミナ型のナスルーラ系やノーザンダンサー系の種牡馬を父もしくは母父に持つ馬が強い。なかでも、母父にグレイソヴリン系(大系統ナスルーラ系)種牡馬を持つ馬の激走が目立ち、2桁人気で馬券絡みを果たした馬は2008年以降だけでも4頭を数える。ほかでは、ダンチヒの系統が狙い目。とりわけ、ハービンジャー×サンデーサイレンス系の配合馬は、2015~2017年と3年連続して連対圏に食い込む活躍を見せた。

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