2020 ヴィクトリアマイル G1予想

2020 ヴィクトリアマイル 結果

着順
枠番
馬番
馬名
性齢
斤量
騎手タイム着差人気オッズ上がり厩舎馬体重
1
6
12
アーモンドアイ
牝5
55.0
ルメー1:30.6 11.432.9美浦国枝486(0)
2
8
18
サウンドキアラ
牝5
55.0
松山1:31.34412.933.8栗東安達460(+2)
3
8
16
ノームコア
牝5
55.0
横山典1:31.3クビ517.433.2美浦萩原466(-12)
4
7
13
トロワゼトワル
牝5
55.0
三浦1:31.41/212123.834.7栗東安田隆466(-16)
5
4
7
ダノンファンタジー
牝4
55.0
川田1:31.51/2618.433.5栗東中内田466(-20)
単勝
12
140円1人気
複勝
12
18
16
110円
220円
300円
1人気
4人気
6人気
枠連

6-8

390円1人気
馬連

12-18

750円3人気
ワイド

12-18
12-16
16-18

390円
530円
1,530円
3人気5人気16人気
馬単

12-18

950円3人気
3連複12-16-182,960円9人気
3連単12-18-167,340円15人気

1着が12 アーモンドアイ、2着が18 サウンドキアラ、3着が 16 ノームコア

予想した本命 16 ノームコアは3着でしたが、2.7.14.5が3着に入れず不的中でした。

アーモンドアイとの2頭軸で買うなどの買い目があれば的中でしたが、残念です。馬券は外れましたが12アーモンドアイの次元の違うスピードに驚きました。鞭を入れずに先頭に立ちそのまま後続をちぎってゴールしました。

色々な不安要素を払拭した完勝でした!2着のサウンドキアラも思ったより力があった結果だと思います。リピーターレースとして16ノームコアが3着に入りましたので、来年以降もリピーターには注目をしていきたいと思います。

2020 ヴィクトリアマイル 最終予想

明日の東京で行われるG1「ヴィクトリアマイル」の最終予想を公開させていただきます。

前々日馬場情報

JRAが金曜日に馬場情報を出しているのでチェックしていきます。

東京競馬場 馬場情報

今週からBコースを使用します。柵の移動により傷んだ箇所がカバーされ、全体的に概ね良好な状態です。中間は雨が降ってなかったのですが、土曜は雨で良馬場ではなくなっているのですが、明日の東京競馬場 天気は晴れになってます。おそらく11Rまでには良馬場に回復すると思います。

上位人気馬 単勝前日オッズ

枠番馬番
馬名
性齢斤量騎手厩舎単勝オッズ人気
612
アーモンドアイ
牝555.0ルメール美浦国枝
11
ラヴズオンリーユー
牝455.0Mデムーロ栗東矢作
818
サウンドキアラ
牝555.0松山栗東安達

上位人気馬考察

1人気は、アーモンドアイ父ロードカナロア、予定していたドバイターフが中止になり、このレースに調整をしてきました。通算7度目となるGⅠ制覇を目指して、流れの悪い状況を自身の結果で打ち破るのでしょうか。大幅な距離短縮と今の東京の前残り馬場に対応できるかが鍵です。騎手は継続でルメール。

2人気は、ラヴズオンリーユー父ディープインパクト、デビューから4戦目で昨年のオークスを優勝。無敗のままGⅠタイトルを手中に収めた素質馬。ドバイシーマクラシックが中止となっての再仕上げでこのレースに挑みます。全兄のリアルスティールは勝ち星の全てを芝1800メートルでマークしており、血統的にも距離短縮はマイナスにならないはず。騎手は継続でデムーロ。

3人気は、サウンドキアラ父ディープインパクト、今年に入ってから京都金杯、京都牝馬S、阪神牝馬Sと重賞3連勝。昨年のこのレース(7着)に出走した時よりも大きな成長を遂げているだけに、ここは大きなチャンスか。騎手は継続で松山。

人気別成績 過去20年

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気3-4-0-721.4%50.0%50.0%45.0%66.4%
2番人気2-0-1-1114.3%14.3%21.4%57.1%31.4%
3番人気0-2-2-100.0%14.3%28.6%0.0%63.6%
4番人気1-1-2-107.1%14.3%28.6%51.4%65.0%
5番人気3-0-1-1021.4%21.4%28.6%263.6%107.1%
6~9番人気3-3-5-455.4%10.7%19.6%90.4%106.6%
10番人気以下2-4-3-1151.6%4.8%7.3%71.5%136.4%

人気薄の激走の多いです。どの券種も平均配当は軒並み高く、2015年の大波乱が数字を大きく押し上げてはいます。1番人気は【3.4.0.7】で半数が馬券に絡んでいますが、2~3番人気は【2.2.3.21】という成績。人気サイドから人気薄までまんべんなく散らばっており、低評価だからといって軽視は禁物です。特に7~12番人気で、2012年以降8年連続複勝圏入り。この人気あたりから勝負したいですね。

 

本命◎ 16 ノームコア 横山典 6人気

対抗○ 2 ビーチサンバ 福永 8番人気

3番手▲ 7 ダノンファンタジー 川田 7番人気

4番手 △ 14 スカーレットカラー 石橋 5番人気

5番手 △ 5 プリモシーン レーン 4番人気

ヒモ 1,3,4,12,14,17,18

本命は、
16 ノームコア 横山典でいきます。

今回の予想優先項目は、
1.芝1600mGⅠで好走馬
2.年明け以降に3戦以上している馬は苦戦
3.中心は4歳馬、5歳以上は前年ヴィクトリアマイル3着以内
4.高速決着デインヒル系、タフ馬場Sadler’s Wells系

予想をする前は、12 アーモンドアイ14 スカーレットカラーを上位に見ていたのですが、上記の傾向を優先して予想したのがこちらです。

16 ノームコアは優先した項目に当てはまりました。リピーターレースと言われているヴィクトリアマイルで、昨年は、最後の直線で目を見張る末脚を繰り出して差し切り、GⅠ初制覇を達成。前走の高松宮記念(15着)は初めての芝1200メートルで流れが忙しかった印象。2戦2勝と最も相性のいい東京・芝1600メートルなら、一変も可能と見ました。ここは本命でいきます。

対抗は、2 ビーチサンバでいきます。まだ1勝馬ですが、重賞で2着が3回、前年桜花賞で5着。勝ち切るまではという馬ですが、今の馬場と先行力が嵌れば複勝圏内はあるのではと思います。前走の阪神牝馬S(4着)でも僅差のレース。今回、枠順も1枠2番なのでうまくスタート出て先行してほしいです。福永騎手の芝1600m牝馬限定レースは複勝率が高いのでそこも評価してます。

3番手に、7 ダノンファンタジーを入れました。約6か月の休養明けで迎えた前走の阪神牝馬Sは5着でしたが、プラス22キロが響いたと思います。勝った18 サウンドキアラとは小差で、明らかに今回の方が仕上がりは上と見ました。2歳時にはG1阪神ジュベナイルフィリーズを制覇、3歳時には桜花賞4着、オークス5着の実績馬。重賞4勝の実力はこのメンバーの中でも上位です。

4番手に、14 スカーレットカラーになります。傾向予想の前は対抗くらいに考えていたのですが、昨年の秋から力を発揮してきた馬なので、実績が少ないため4番手になりました。前走の阪神牝馬Sでは、道中最後方に近いポジションから鋭い末脚で2着まで追い上げました。切れ味が凄い馬なので昨年の府中牝馬Sを勝った東京コースなら、一発があってもと思います。

5番手に、5 プリモシーンになります。一昨年にフェアリーSと関屋記念、今年は東京新聞杯を制覇。すでにマイル重賞を3勝。今回のメンバーに入っても距離適性では上位。昨年のこのレース2着の実績もあるので、騎手のレーンが連覇がかかっているので、5番手としました。

12 アーモンドアイですが、G16勝の歴史的名牝。実力はこの中では別格だと思います。ドバイ中止
からの調整、出走となり、今回の東京芝1600mに対しても少し距離が短いのではという判断です。伸びては来るが届かずというイメージがあります。思い切って上位から外させていただきました。

ここは人気薄の本命から、高配当を的中させてたいですね。

2020 ヴィクトリアマイル 買い目

単勝
16
3連複
1頭目2頭目3頭目点数
162.7.14.161.2.3.4.5.7.12.14.16.17.1824
2.7.162.7.161.2.3.4.5.7.12.14.16.17.1825
2.7.142.7.141.2.3.4.5.7.12.14.16.17.1825
2.5.7.12.14.162.5.7.12.14.162.5.7.12.14.1620

単勝16と、3連複で、買い目4パターンにします。12アーモンドアイがこないとやはり一気に高配当になります。上位5頭とアーモンドアイのボックスも入れてます。馬場がどれだけ回復するかでも結果が変わってきそうです。なんとか予想的中といきたいです。アーモンドアイがG17勝を決めるのか、大注目ですね。

みなさん、良い競馬ライフを!

 

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歴代競走馬 G1勝利数

今週の日曜日には、春の古馬牝馬マイル王を決定する「ヴィクトリアマイル」が行われます。注目は、アーモンドアイですよね。ドバイでの出走予定から開催中止になりましたので、空遠征の後の国内復帰戦ですね。すでにG1を6勝しているので文句なしの歴史的牝馬です。G1 7勝が過去最多勝利数ということで、どんな名馬がいるか調べてみました。

7勝
生年馬名戦績G1重賞海外G1
96テイエムオペラオー26戦14勝7勝12勝0勝
12キタサンブラック20戦12勝7勝10勝0勝
09ジェンティルドンナ

19戦10勝

6勝8勝1勝
02ディープインパクト14戦12勝7勝10勝0勝
81シンボリルドルフ16戦13勝7勝10勝0勝
04ウオッカ26戦10勝7勝8勝0勝
6勝
08オルフェーヴル21戦12勝6勝9勝0勝
06ブエナビスタ23戦9勝6勝8勝0勝
09ゴールドシップ28戦13勝6勝11勝0勝
11モーリス18戦11勝3勝4勝3勝
08ロードカナロア19戦13勝4勝7勝2勝
15アーモンドアイ11戦8勝5勝6勝1勝

やはり一度は聞いたことがある錚々たる名馬ですね。親子でこのメンバーに入っている2組、父ディープインパクトと仔ジェンティルドンナ、父ロードカナロアと仔アーモンドアイはすごいですね。2組とも親父と娘の関係です。しかもアーモンドアイは、今年ドバイ開催中止というアクシデントがありました。それですでにG1 6勝!

アーモンドアイは、今回、他の馬との戦いというより、今の東京競馬場の前残り馬場、週末の天気で雨が降りそうなので、己との戦いになりそうです。頑張れアーモンドアイ!負けるな!アーモンドアイ!!

2020 ヴィクトリアマイル 出走登録馬

「第15回ヴィクトリアマイル(G1)」

従来、優秀な牝馬は早期に引退させて生産界へ戻すべきと考えられていたが、1996年にエリザベス女王杯が古馬に開放され、それ以降牝馬重賞競走の増設およびローテーションの整備によって、牝馬の競走馬としての価値を高めるとともに、競馬番組の充実が図られてきた。

そして、2006年の番組改定で、春季に4歳以上の牝馬の目標となるGⅠ競走として「ヴィクトリアマイル」が新設された。東京競馬場・芝1600メートルを舞台に、4歳以上の牝馬限定・定量の条件で行われており、“春の女王決定戦”に位置付けられている。

競走名の「ヴィクトリア(Victoria)」とは、ローマ神話に登場する「勝利の女神」という意味。

2020年5月17日(日) 
ヴィクトリアマイル(G1) 東京 芝1600m

4歳以上オープン  (国際) 牝(指)(定量)
2回東京8日目 15:40発走

枠番
馬番馬名
性齢
斤量
騎手
厩舎
オッズ
人気
11
ラヴズオンリーユー
牝455.0Mデムーロ栗東矢作
12
ビーチサンバ
牝455.0福永栗東友道
23
シャドウディーヴァ
牝455.0池添美浦斎藤誠
24
シゲルピンクダイヤ
牝455.0和田栗東渡辺
35
プリモシーン
牝555.0レーン美浦木村
36
トーセンブレス
牝555.0大野美浦加藤征
47
ダノンファンタジー
牝455.0川田栗東中内田
48
ディメンシオン
牝655.0松田栗東藤原英
59
セラピア
牝455.0田辺栗東藤岡
510
メジェールスー
牝555.0岡田栗東藤原英
611
サトノガーネット
牝555.0吉田豊栗東矢作
612
アーモンドアイ
牝555.0ルメール美浦国枝
713
トロワゼトワル
牝555.0三浦栗東安田隆
714
スカーレットカラー
牝555.0石橋脩栗東高橋亮
715
アルーシャ
牝555.0北村宏美浦藤沢和
816
ノームコア
牝555.0横山典美浦萩原
817
コントラチェック
牝455.0武豊美浦藤沢和
818
サウンドキアラ
牝555.0松山栗東安達
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2020 ヴィクトリアマイル ノーザンファーム生産馬

馬名
性齢
斤量
騎手
厩舎
予想
オッズ
人気

アーモンドアイ

牝5

55.0

ルメール

美浦国枝

1.9

1

ラヴズオンリーユー

牝4

55.0

Mデムーロ

栗東矢作

6.6

3

プリモシーン

牝5

55.0

レーン

美浦木村

8.8

4

ノームコア

牝5

55.0

横山典

美浦萩原

9.7

5

ダノンファンタジー

牝4

55.0

川田

栗東中内田

19.6

7

ビーチサンバ

牝4

55.0

福永

栗東友道

19.9

8

コントラチェック

牝4

55.0

武豊

美浦藤沢和

27.2

9

シャドウディーヴァ

牝4

55.0

池添

美浦斎藤誠

55.1

11

アルーシャ

牝5

55.0

北村宏

美浦藤沢和

555.8

16

ヴィクトリアマイル 過去データ

2019年5月12日(日) ヴィクトリアマイル(G1) 芝:良




馬名性齢斤量騎手タイム着差通過上り単勝
馬体重調教師馬主賞金
(万円)
124ノームコア牝455レーン1:30.5 7-733.29.45470(+4)[東] 萩原清池谷誠一10,882.2
259プリモシーン牝455福永祐一1:30.5クビ10-1033.06.44498(0)[東] 木村哲也シルクレーシング4,309.2
323クロコスミア牝655戸崎圭太1:30.61/25-533.530.811440(-8)[西] 西浦勝一大塚亮一2,654.6
436ラッキーライラック牝455石橋脩1:30.6ハナ5-533.54.31506(-4)[西] 松永幹夫サンデーレーシング1,600.0
5611アエロリット牝555横山典弘1:30.91.1/21-134.85.82512(0)[東] 菊沢隆徳サンデーレーシング1,050.0

単勝49405
複勝4
9
3
350
250
670
6
4
11
枠連2 – 52,90022
馬連4 – 93,70014
ワイド4 – 9
3 – 4
3 – 9
1,410
4,040
3,150
13
47
39
馬単4 → 97,67030
三連複3 – 4 – 935,490115
三連単4 → 9 → 3175,040561

2018年5月13日(日) NHKマイルカップ(G1) 芝:稍重




馬名性齢斤量騎手タイム着差通過上り単勝
馬体重調教師馬主賞金
(万円)
124ジュールポレール牝555幸英明1:32.3 8-833.319.48460(-6)[西] 西園正都G1レーシング10,878.0
2816リスグラシュー牝455武豊1:32.3ハナ13-1332.94.31450(-2)[西] 矢作芳人キャロットファーム4,308.0
336レッドアヴァンセ牝555北村友一1:32.3クビ4-433.612.17448(+4)[西] 音無秀孝東京ホースレーシング2,654.0
4510アエロリット牝455戸崎圭太1:32.41/22-234.05.33504(0)[東] 菊沢隆徳サンデーレーシング1,600.0
512ミスパンテール牝455横山典弘1:32.61.1/49-833.77.94504(-2)[西] 昆貢寺田千代乃1,050.0
単勝41,9408
複勝4
16
6
400
170
350
7
1
5
枠連2 – 82,78012
馬連4 – 164,09017
ワイド4 – 16
4 – 6
6 – 16
1,320
1,330
870
14
15
5
馬単4 → 1611,73041
三連複4 – 6 – 168,85023
三連単4 → 16 → 663,640193

2017年5月14日(日) NHKマイルカップ(G1) 芝:稍重




馬名性齢斤量騎手タイム着差通過上り単勝
馬体重調教師馬主賞金
(万円)
135アドマイヤリード牝455ルメール1:33.9 12-733.413.56422(-4)[西] 須貝尚介近藤利一9,657.0
2510デンコウアンジュ牝455蛯名正義1:34.11.1/49-1133.267.911444(0)[西] 荒川義之田中康弘3,802.0
323ジュールポレール牝455幸英明1:34.1クビ6-733.617.57452(-2)[西] 西園正都G1レーシング2,351.0
412スマートレイアー牝755武豊1:34.1アタマ2-234.08.94470(-6)[西] 大久保龍大川徹1,400.0
524ソルヴェイグ牝455川田将雅1:34.2クビ1-134.143.69470(-6)[西] 鮫島一歩G1レーシング930.0
単勝51,3506
複勝5
10
3
440
1,580
480
6
11
7
枠連3 – 511,23026
馬連5 – 1042,71061
ワイド5 – 10
3 – 5
3 – 10
8,380
1,890
10,530
59
22
67
馬単5 → 1073,750110
三連複3 – 5 – 10123,870194
三連単5 → 10 → 3918,7001139

2020 ヴィクトリアマイル 過去傾向データ

芝1600mGⅠで好走馬注目

過去10年の優勝馬は、レース前までの芝1600メートル戦における3着内率が50%以上。また、4歳で優勝した馬は6頭中5頭が桜花賞で5着以内、5歳以上の延べ4頭はいずれも前年のヴィクトリアマイルで3着以内。前年に行われた芝1600メートルの牝馬限定GⅠで好走馬は高評価。

年明け以降に3戦以上している馬は苦戦

過去10年の出走馬について、年明けからヴィクトリアマイル前までのレース数が3着以内馬の半数が「1戦」。「2戦」の馬も12頭が3着以内に入っている。「3戦」になると3着以内馬は3頭まで減ってしまう。その「3戦」で優勝した2017年のアドマイヤリードは1000万下(現2勝クラス)1着→1600万下(現3勝クラス)1着→阪神牝馬S2着という臨戦過程で、年明け以降のオープンクラスへの出走は1回のみ。年明け以降にオープンクラスで3戦以上していた馬は、〔0-0-1-27〕と苦戦。

前走1600m6着以下は注意

過去10年の前走距離別成績を見ると、勝率、連対率、3着内率の全てで「1900メートル以上」が最も高いが、3着以内馬の数では「1600メートル」が11頭でトップ。好走率でも「1900メートル以上」に次ぐ数値になっている。ただし、前走が「6着以下」だった馬に限定して距離別成績を調べると、「1600メートル」は3着内率3.7%と好走率が大きく下がる。

前走が1600メートルで6着以下”だった馬で3着以内に入ったのは、2016年に連覇を成し遂げたストレイトガールだけ

近年は内寄りの枠に入った5番人気から8番人気の馬が活躍

過去10年の枠番別成績を「1枠から4枠」と「5枠から8枠」では、好走率で大きな差はなし。

そこで「1枠から4枠」だった馬の単勝人気別の成績を調べてみると、「5番人気から8番人気」だった馬の活躍。2015年以降の勝ち馬は延べ5頭中4頭がこの条件に当てはまる。

「5枠から8枠」だったの単勝人気別成績は「1番人気から4番人気」の馬が高い3着内率を記録。2013年ヴィルシーナから勝っていない。

中心は4歳馬、5歳以上は前年ヴィクトリアマイル3着以内

過去10年の年齢別成績を見ると、出走頭数が最も多い4歳馬が連対率、3着内率でトップ。

GⅠで5着以内に入ったことのある4歳馬が好調。優勝した6頭はいずれもこれに該当。

5歳以上馬の、前年ヴィクトリアマイルにおける着順別成績をまとめると、連対を果たした7頭全馬が前年ヴィクトリアマイルに出走。そのうち6頭は3着以内に。3着以内だった馬は連対率も高水準。

6歳以上の連対は前年ヴィクトリアマイル1着、もしくは0秒3以内の善戦馬。

重賞実績

2010年以降の連対馬延べ20頭のうち、18頭が重賞勝利経験馬。例外2頭は、ともにG1で5着以内の経験あり。重賞未勝利、なおかつG1善戦経験がない馬は3着以下に。

高速決着デインヒル系、タフ馬場Sadler’s Wells系

ノームコア、プリモシーン、ストレイトガール、東京の高速決着に強いデインヒルの血を引いていた。
道悪など時計の遅い決着になると、Sadler’s Wellsに所縁のある血統を強調できる。勝ち馬であれば2018年ジュールポレールは母の父エリシオがFairy King(=全弟)の直仔、2017年アドマイヤリードは母の父がNumerous(=いとこ)。

2020 ヴィクトリアマイル 注目馬

馬名
性齢
斤量
騎手
厩舎
予想
オッズ
人気

アーモンドアイ

牝5

55.0

ルメール

美浦 国枝

1.9

1

ノームコア

牝5

55.0

横山典

美浦 萩原

9.7

5

スカーレットカラー
牝555.0石橋脩栗東高橋亮

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