2020 秋華賞 最終予想
秋のG1もついに3歳牝馬の頂上決戦!無敗の3冠馬なるか!日曜日の京都メイン「秋華賞」の最終予想を公開させていただきます。
前々日馬場情報
JRAが前々日に馬場情報を出しているのでチェックしていきます。
人気別成績 過去20年
オークス馬が1番人気の場合逆らわない・・・
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 6-3-3-8 | 30.0% | 45.0% | 60.0% | 57.0% | 70.0% |
2番人気 | 7-4-1-8 | 35.0% | 55.0% | 60.0% | 117.0% | 90.0% |
3番人気 | 4-2-2-12 | 20.0% | 30.0% | 40.0% | 139.5% | 79.5% |
4番人気 | 1-2-2-15 | 5.0% | 15.0% | 25.0% | 34.5% | 71.0% |
5番人気 | 0-4-3-13 | 0.0% | 20.0% | 35.0% | 0.0% | 119.5% |
6~9番人気 | 0-5-5-70 | 0.0% | 6.3% | 12.5% | 0.0% | 58.5% |
10番人気以下 | 2-0-4-171 | 1.1% | 1.1% | 3.4% | 32.2% | 68.6% |
以前は荒れるG1として定評の高かった秋華賞だが、近年は上位人気馬の活躍が目立ち、平穏に終わるケースも増えてきた。もっとも、大波乱となった2008年のように、時に突拍子もない荒れ方をするのもこのレースの大きな特徴。ゆえに、伏兵に対する警戒が怠れないのと同時に、1番人気の取捨がポイントになる。2007年以降、1番人気は4勝とやや物足りない成績だが、勝利した4頭はいずれもオークス馬。とりわけ2015年の優勝馬ミッキークイーンは、秋華賞創設以来未勝利で、2着も1回しかなかった大外18番枠を克服しての勝利だった。オークス馬が1番人気の場合は、逆らわないほうが賢明かもしれない。一方で、2番人気の成績がズバ抜けている。
本命◎ 13 デアリングタクト 松山 1人気
対抗○ 4 ホウオウピースフル 池添 13人気
3番手▲ 2 リアアメリア 川田 2人気
4番手△ 10 クラヴァシュドール デムーロ 7人気
ヒモ 1.3.5.7.8.11.12.14.15.16.17
今回の予想優先項目は、
1.直近の重賞での単勝人気に注目
2.既に同年の芝重賞で実績を残している馬が強い
3.前走の4コーナー通過順にも注目
4.過去2走の成績に目を光らせろ
5.夏以降に出走歴のある馬が優勢
6.特注キングマンボ系
本命の13 デアリングタクトは予想優先項目1・2・4・6に該当。逆らう余地がない無敗の三冠牝馬になってもらいましょう。馬場は予想の時点で重馬場から稍重に変わりました。少しずつ回復はしているので力が出せる馬場です。あとは松山騎手が外に持ち出してしっかりこの馬の脚を使えれば三冠達成が見れると思います。
対抗は、4 ホウオウピースフルでいきます。予想優先項目1・2・3・5・6で該当。5項目も該当したのはびっくりです。全く人気がないですがこの馬が秋華賞の穴馬になると思います。芝重賞実績もしっかりとありますし、G1の池添、ブラストワンピースの妹(父違い)、激走の要素はあると思います。
3番手に、2 リアアメリアを3番手に入れました。予想優先項目1・2・4・5で該当。前走のローズS先行して1着。あのレースを見ると馬が気性的に成長したのではと思いました。馬場がどこまで乾くのか、前走と同じ先行できるのであれば普通に結果を出すと思います。4番手に、10 クラヴァシュドールを入れてます。予想優先項目1・2・3・5で該当。オークスでは距離的な問題から大敗。今回は小回りの京都芝2000m、距離短縮はこの馬に味方すると思いますし、継続騎乗のデムーロの神騎乗に期待してみたいと思います。
この4頭からヒモ11頭への組み合わせで買い目を考えました。
2020 秋華賞 買い目
ワイド
1頭目 | 2頭目 | 点数 |
---|---|---|
4 | 2.10.13 | 3 |
3連複
1頭目 | 2頭目 | 3頭目 | 点数 |
---|---|---|---|
13 | 2.4.10.13 | 1.2.3.4.5.7.8.10.11.12.13.14.15.16.17 | 36 |
3連単
1頭目 | 2頭目 | 3頭目 | 点数 |
---|---|---|---|
13 | 2.4.10 | 2.4.10 | 6 |
13 | 1.2.3.4.5.7.8.10.11.12.13.14.15.16.17 | 4 | 13 |
13 | 4 | 1.2.3.4.5.7.8.10.11.12.13.14.15.16.17 | 13 |
本命13デアリングタクトの3連複、3連単、4から上位3頭へのワイド、今回は3連単も予想しました。4の2.3着の3連単による買い目5パターンになります。無敗の三冠牝馬を見たい!さらに馬券も的中させたいですね。
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2020 秋華賞 枠順確定
「第25回 秋華賞(G1)」
2020年10月18日(日)
京都 芝2000m
3歳オープン (国際)(指)(定量)
4回京都4日 15:40発走
本競走は、1996年に新設された3歳牝馬限定のGⅠ競走で、創設以来、京都競馬場・芝2000メートル(内回り)で行われている。従来、桜花賞・オークスに続く牝馬三冠レースとしてエリザベス女王杯が設けられていたが、1996年にエリザベス女王杯が古馬に開放され3歳以上馬による競走となったため、新たな3歳牝馬限定のGⅠ競走として設立された。
10月に開催される本競走からは、11月のエリザベス女王杯へ向かう馬も多く、牝馬チャンピオン決定戦ともいうべきエリザベス女王杯に向けての前哨戦としての意味合いも持っている。秋華賞・エリザベス女王杯を連勝した馬は、2002年のファインモーション、2007年のダイワスカーレット、2013年のメイショウマンボの3頭のみである。
競走名の「秋華」は、中国の詩人である杜甫や張衡が文字通り「あきのはな」として詩のなかで用いた言葉である。「秋」は大きな実りを表し、「華」には名誉・盛り・容姿が美しいという意味が込められている。
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 前日オッズ(0時) | 当日オッズ(10時) |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ミヤマザクラ | 牝3 | 55.0 | 福永 | 22.7 (7人気) | 16.4 (5人気) |
2 | リアアメリア | 牝3 | 55.0 | 川田 | 7.2 (2人気) | 6.7 (2人気) |
3 | マルターズディオサ | 牝3 | 55.0 | 田辺 | 16.5 (6人気) | 19.7 (6人気) |
4 | ホウオウピースフル | 牝3 | 55.0 | 池添 | 114.4 (15人気) | 75.4 (13人気) |
5 | ウインマイティー | 牝3 | 55.0 | 和田竜 | 14.9 (4人気) | 15.0 (4人気) |
6 | ダンツエリーゼ | 牝3 | 55.0 | 太宰 | 139.0 (17人気) | 183.0 (18人気) |
7 | ムジカ | 牝3 | 55.0 | 秋山真 | 52.4 (11人気) | 56.8 (11人気) |
8 | ソフトフルート | 牝3 | 55.0 | 藤岡康 | 61.9 (12人気) | 46.5 (9人気) |
9 | サンクテュエール | 牝3 | 55.0 | ルメー | 35.9 (9人気) | 36.9 (8人気) |
10 | クラヴァシュドール | 牝3 | 55.0 | Mデム | 25.4 (8人気) | 26.5 (7人気) |
11 | フィオリキアリ | 牝3 | 55.0 | 北村友 | 185.7 (18人気) | 158.8 (16人気) |
12 | マジックキャッスル | 牝3 | 55.0 | 大野 | 15.7 (5人気) | 50.2 (10人気) |
13 | デアリングタクト | 牝3 | 55.0 | 松山 | 1.6 (1人気) | 1.5 (1人気) |
14 | オーマイダーリン | 牝3 | 55.0 | 幸 | 77.6 (14人気) | 90.7 (14人気) |
15 | ミスニューヨーク | 牝3 | 55.0 | 長岡 | 62.4 (13人気) | 122.3 (15人気) |
16 | パラスアテナ | 牝3 | 55.0 | 坂井 | 39.8 (10人気) | 57.2 (12人気) |
17 | ウインマリリン | 牝3 | 55.0 | 横山武 | 12.1 (3人気) | 13.0 (3人気) |
18 | アブレイズ | 牝3 | 55.0 | 藤井勘 | 118.4 (16人気) | 159.0 (17人気) |
秋華賞 過去データ
2019年10月13日(日) 京都 芝2000m 馬場:良
着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順 | 上がり | 単勝オッズ | 人気 | 馬体重 | 厩舎 | 馬主 | 賞金 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | クロノジェネシス | 牝3 | 55 | 北村友一 | 1:59.9 | 6-7-5-5 | 36.1 | 6.9 | 4 | 452(+20) | [西] 斉藤崇史 | サンデーレーシング | 10,382.2 | |
2 | 8 | カレンブーケドール | 牝3 | 55 | 津村明秀 | 2:00.2 | 2 | 6-8-8-7 | 36.2 | 5.6 | 2 | 464(0) | [東] 国枝栄 | 鈴木隆司 | 4,109.2 |
3 | 14 | シゲルピンクダイヤ | 牝3 | 55 | 和田竜二 | 2:00.4 | 1.1/2 | 14-14-14-11 | 35.6 | 27.0 | 10 | 464(+4) | [西] 渡辺薫彦 | 森中蕃 | 2,554.6 |
4 | 9 | シャドウディーヴァ | 牝3 | 55 | 松山弘平 | 2:00.5 | 1/2 | 12-10-10-7 | 36.3 | 58.3 | 13 | 474(+2) | [東] 斎藤誠 | スリーエイチレーシング | 1,500.0 |
5 | 7 | ビーチサンバ | 牝3 | 55 | 福永祐一 | 2:00.5 | クビ | 2-1-1-1 | 37.0 | 13.5 | 6 | 476(+2) | [西] 友道康夫 | 金子真人ホールディングス | 1,000.0 |
2018年10月14日(日) 京都 芝2000m 馬場:良
着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順 | 上がり | 単勝オッズ | 人気 | 馬体重 | 厩舎 | 馬主 | 賞金 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 11 | アーモンドアイ | 牝3 | 55 | ルメール | 1:58.5 | 11-11-11-12 | 33.6 | 1.3 | 1 | 480(+14) | [東] 国枝栄 | シルクレーシング | 10,378.0 | |
2 | 13 | ミッキーチャーム | 牝3 | 55 | 川田将雅 | 1:58.7 | 1.1/2 | 1-1-1-1 | 35.4 | 15.6 | 5 | 452(+2) | [西] 中内田充 | 野田みづき | 4,108.0 |
3 | 2 | カンタービレ | 牝3 | 55 | 武豊 | 1:58.9 | 1 | 11-12-13-12 | 33.9 | 14.0 | 3 | 434(0) | [西] 中竹和也 | 石川達絵 | 2,554.0 |
4 | 5 | サラキア | 牝3 | 55 | 池添謙一 | 1:59.0 | 3/4 | 8-9-7-6 | 34.6 | 14.3 | 4 | 442(-8) | [西] 池添学 | シルクレーシング | 1,500.0 |
5 | 1 | ラテュロス | 牝3 | 55 | 秋山真一 | 1:59.0 | ハナ | 6-6-5-5 | 34.9 | 156.8 | 13 | 418(0) | [西] 高野友和 | 社台レースホース | 1,000.0 |
2017年10月15日(日) 京都 芝2000m 馬場:良
着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順 | 上がり | 単勝オッズ | 人気 | 馬体重 | 厩舎 | 馬主 | 賞金 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 14 | ディアドラ | 牝3 | 55 | ルメール | 2:00.2 | 14-15-13-9 | 35.7 | 6.3 | 3 | 490(+12) | [西] 橋田満 | 森田藤治 | 9,582.2 | |
2 | 7 | リスグラシュー | 牝3 | 55 | 武豊 | 2:00.4 | 1.1/4 | 12-11-9-6 | 36.2 | 7.0 | 4 | 438(+2) | [西] 矢作芳人 | キャロットファーム | 3,809.2 |
3 | 4 | モズカッチャン | 牝3 | 55 | M.デム | 2:00.4 | ハナ | 5-5-4-2 | 36.6 | 8.6 | 5 | 478(-4) | [西] 鮫島一歩 | キャピタル・システム | 2,354.6 |
4 | 2 | ラビットラン | 牝3 | 55 | 和田竜二 | 2:00.9 | 3 | 7-8-6-6 | 36.9 | 9.3 | 6 | 448(+4) | [西] 角居勝彦 | 吉田和子 | 1,400.0 |
5 | 8 | カワキタエンカ | 牝3 | 55 | 北村友一 | 2:00.9 | クビ | 1-1-1-1 | 37.7 | 19.4 | 8 | 464(+2) | [西] 浜田多実 | 川島吉男 | 920.0 |
2020 秋華賞 過去傾向データ
直近の重賞での単勝人気に注目
過去10年の優勝馬10頭について、直近で出走していた重賞での単勝人気を調べると、10頭中7頭が1番人気で、残る3頭も2番人気から4番人気だった。直近の重賞で上位人気に支持されていたという事は、それだけの実力を認められていたということ。勝ち馬を予想する際は、直近の重賞での単勝人気についてもチェックしておきたい。
既に同年の芝重賞で実績を残している馬が強い
過去10年の出走馬について、同年の芝重賞での最高着順別に成績をまとめると、3着以内馬30頭中26頭は最高着順が3着以内だった。中でも「1着」組が勝率・連対率・3着内率の全てで最も高い数値を記録している。既に同年の芝重賞で実績を残している馬を重視すべきだろう。
前走の4コーナー通過順にも注目
過去10年の出走馬について前走の4コーナーの通過順別成績を調べると、「5番手から9番手」の3着内率が最も高く、同組は3着以内馬30頭中16頭を占めている。その他のグループは全て3着内率が13%前後で並んでおり、「5番手から9番手」が一歩リードしている状況だ。前走のレースぶりを比較する際は、4コーナーを中団で通過していた馬を重視したい。
過去2走の成績に目を光らせろ
過去10年の出走馬について、過去2走で敗れたレースでの勝ち馬との最大タイム差別に成績をまとめると、3着内率では「0秒4以内」が最も高く、それに「過去2走共に1着」が続いている。タイム差が大きくなるほど好走率は下がる傾向にあることから、過去2走で連勝している馬や、敗れていたとしても勝ち馬とのタイム差が小さかった馬を上位に評価すべきだろう。
夏以降に出走歴のある馬が優勢
過去10年の出走馬について前走別成績をまとめると、該当馬が1頭のみの3勝クラス(旧1600万下)を除けば、クイーンS、ローズS、紫苑S(GⅢとして行われた2016年以降)の3レースだけが3着内率で20%を超えている。近2年は、オークス以来の休み明けで臨んだ馬が連勝を飾っているが、オークス以来の出走で3着以内に入ったのはその2頭のみ。基本的には夏以降に出走歴のある馬が優勢となっている。
特注キングマンボ系
このレース、とくに良馬場時はディープインパクト産駒を抜きにしては語れない。2012年以降、ジェンティルドンナを手はじめに、ショウナンパンドラ、ミッキークイーン、ヴィブロスと4勝。2着にも3頭が入っており、同産駒は5年連続して連対を記録。2017年は不発に終わったが、2018年はミッキーチャームが2着、カンタービレが3着、2019年はカレンブーケドールが2着と、さすがの強さを見せつけている。ほかでは、父もしくは母父にミスプロの血を持つ馬が強く、該当馬少なかった2019年を除き、2010年以降は人気の有無にかかわらず、最低1頭は複勝圏内に食い込んでいる。なかでも、キングマンボ系は特注とも言える存在で、2012年3着アロマティコ(父キングカメハメハ・6番人気)、2013年3着リラコサージュ(母父キングマンボ・15番人気)、2015年3着マキシマムドパリ(父キングカメハメハ・8番人気)のように、低評価を覆す激走があとを絶たない。高配当を狙いたい穴党にはもってこいの血筋と言えよう。
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